よくあるご質問

バッテリーの修理、セルの交換、バッテリーの "リフレッシュ" はどうすればいいですか?

「一部の企業やインターネットベースのサービスプロバイダーは、バッテリーの修理、セルの交換、またはいわゆるバッテリーの「リフレッシュ」サービスを提供しています。 これらのソリューションは、欠陥のあるバッテリーの修理に適していますか?」

この場合、安全性とバッテリー マネージメント システムとの最適な相互作用は保証されないため、ボッシュはバッテリーを「リフレッシュ」しないことを強くお勧めします。
ボッシュ eBike のバッテリーは、修理やセルの交換が第三者によって行われた場合でも、絶対に開けないでください。 バッテリーを開くことは、常にボッシュが承認した状態を阻害することを意味し、安全に関連するリスクを伴います。 ボッシュ eBike バッテリーを開くと、ケーブルのつぶれや配線の誤り、コンポーネントの取り外し、短絡による電気接続の品質の低下により、再組み立て中に発火する危険性があります。
開封後は、ハウジングの気密性が保証されなくなるため、水やほこりの侵入により、監視電子機器 (バッテリー マネージメント システム) またはセルが破損する可能性があります。 ここでも、ボッシュの eBike バッテリーが短絡により発火する危険性があります。 eBike バッテリーを使い続けると、これらの危険性はその後も改善しません。
安全上の理由から、充電式バッテリーを商業的に輸送する場合は、通常、EN50604-1 および UN-T 38.3 の要件を満たす必要があります。 UN-T 38.3 に準拠した試験スケジュールでは、所定の数の充電式バッテリーでさまざまな安全性試験を行い、テスト サンプルを極限まで追い込みます。 テストには、たとえば、過負荷テスト、衝撃テスト、短絡テスト、振動および熱テストなどが含まれます。
修理の一環として、元のバッテリーセルを明らかに同一の個々のセルに交換するだけでも、安全関連のコンポーネントに脅威をもたらします。 これには、上記のテスト体制に従って再テストが必要になりますが、これらのテストは、個々の修理済みバッテリーで実行することはできません。
バッテリーについてご不明な点がございましたら、必ず最寄りの専門販売店にお問い合わせください。サービス部門に連絡いたします。