2017年に日本市場へ参入第45回東京モーターショー2017で日本初出展

Groupshot Intuvia Active Line Plus PowerPack400

2017年に日本市場へ参入第45回東京モーターショー2017で日本初出展

東京 —グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーであるボッシュは、2017年より日本の電動自転車用アシストユニット市場に参入します。日本では電動アシスト自転車用ユニットシリーズの中から、日常利用を目的とした最新シリーズとなる「Active Line Plus」を搭載した人気輸入自転車ブランドを展開予定です。ヨーロッパでは既に約70もの人気自転車ブランドに『Bosch eBike Systems』が搭載されており、現在ではアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとマーケットを拡大しており、アジアパシフィック市場へのさらなる拡大のため、日本市場に参入します。また、2017年10月に開催する第45回東京モーターショーにて、『Bosch eBike Systems』を搭載した自転車を日本国内で初めて出展します。

シティサイクルにプレミアム電動アシスト自転車という新たな選択肢

日本の電動自転車市場は近年で拡大しており、特に2011年の東日本大震災の際には交通網のマヒの影響などにより、電動自転車は移動手段の1つとして改めてその有用性が認識されました。震災後の2011年から2016年まで、電動自転車の販売台数は年平均約25%増加しており、今後も更なる拡大が期待されます。

『Bosch eBike Systems』は、楽しくアクティブに自転車を利用する層をターゲットにプレミアムセグメント向け電動アシスト自転車用ユニットのグローバルマーケットリーダーとして日本での市場を開拓してまいります。2017年10月以降、日本でのサービスパートナー Intertec Inc. と共に、今後『Bosch eBike Systems』を搭載した電動アシスト自転車を販売する店舗に、コールセンター、ワランティ対応、スペアパーツの供給および技術サポートなどの販売サポートを提供します。

Active Line Plusとは

2017年より日本に市場参入する『Bosch eBike Systems』の最新シリーズ「Active Line Plus」は、Drive Unit(モーター)、PowerPack 300(バッテリー)、Intuvia(ディスプレイ)、Charger(チャージャー)がセットになった電動アシスト自転車用システムです。この最新システムにより静かでスムースなアシストが実現され快適な乗り心地を提供します。

CGI Active Line Plus

Drive Unit(モーター):

ユーザーが快適に自転車に乗れるよう、Drive Unitは3軸センサーにより1秒間に1,000個もの動きを測定し、最適なスピード、及び電動アシストを実現します。 美しいデザインにもこだわっており、国際的なプロダクトデザイン賞のレッド・ドット・デザイン賞を2017年に受賞しました。

CGI PowerPack400

PowerPack 300(バッテリー):

バッテリーは、容量300Wh、また軽量化と長寿命化を実現しました。また、人間工学に基づいたデザインのため、充電時に簡単に取り外しができます。このバッテリーは、自転車の中心部に設置することを想定しており、自転車のバランスを崩すことなく快適に運転可能です。

Intuvia Display

Intuvia(ディスプレイ):

Intuvia(イントゥーヴィア)には、スピード・距離・乗っている時間・距離残数が表示されます。ディスプレイは明るい環境下でもハッキリと見ることができ、常にユーザーに最適なギアでの走行を知らせてくれます。また、操作用のリモコンをハンドルに搭載させることができるため、運転しながら簡単かつ安全にディスプレイに表示させる情報を操作することが可能です。また、リモコンでは、Drive Unitに搭載された5つの運転モードに切り替えることもできます。

Charger

Charger(チャージャー):

チャージャーは軽量(約800g)、丈夫、かつ充電速度が速く約2.5時間で充電が完了します。